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【ペーパードリッパー】おすすめ10選!こだわりのドリッパーで至福のひとときを

コーヒー器具
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ドリッパーを探しているけど、選び方が分からない…

おすすめのドリッパーを知りたい!

そのようなご意見にお応えすべく、本記事ではペーパードリッパーの選び方やおすすめの商品のご紹介をしていきます。

コーヒーの味わいは、ドリッパーが変わるだけで全然違ったりします。ドリッパーを選ぶ際に、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

※今すぐにペーパードリッパーのおすすめ商品をチェックしたい方は、こちらからご覧ください。

ペーパードリッパーとは

ペーパードリッパーは、コーヒーを淹れる際に使用する道具の一つで、紙製のフィルターを使ってコーヒーを抽出する方法に使われます。

ドリッパーに、紙製のフィルターをセットし、ペーパーフィルターに挽いたコーヒー粉を入れます。上からゆっくりとお湯を注ぎます。お湯がコーヒー粉を通過し、ペーパーフィルターで不純物がろ過され、美味しいコーヒーが抽出されます。

ペーパードリッパーの特徴

 

ペーパードリッパーを使うことのメリット

手入れが簡単でリーズナブルなペーパードリッパーは、比較的簡単に美味しいコーヒーを淹れることができ、コーヒー初心者の方におすすめです。

一方で、手動でお湯を注ぐハンドドリップは、注ぐお湯の加減ひとつで仕上がりが変わります。手軽さもありつつ、実はかなり奥深いツールでもあり、コーヒー上級者の方も楽しめます。

挽き方や豆の種類、お湯の温度などを調整することで味の変化を楽しめるので、自分好みのコーヒーの味に近づけやすいこともメリットです。

ペーパードリッパーを使うことのデメリット

ペーパーフィルターを毎回交換する必要があるため、コストがかかります。また、 紙製のフィルターは、大量に廃棄されるため、環境への負荷が懸念されます。

ペーパーフィルターは不純物をキャッチしやすいというメリットはありますが、コーヒーオイルまで吸着してしまうため、コーヒーの香りを隅々まで楽しみたい方にはあまりおすすめできません。

もし、コーヒーアロマを楽しみたい方は、フレンチプレス などを活用するといいですよ。

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ペーパードリッパーを選ぶ際のポイント

【ポイント①】ドリッパーの形状

日本で一般的に使われているドリッパーには、大きく分けて台形型と円錐形型があります。

台形型
お湯が一度溜まってから落ちる構造のため、コーヒー粉全体にゆっくりとお湯が行き渡ります。コクのあるまろやかな味わいが特徴です。
苦味が少なく、飲みやすい台形型。比較的簡単に淹れることができ、安定した味が出やすいのがメリットです。

台形型は「カリタ」や「メリタ」が主な製品になっています。

円錐形型

お湯が中心から外に向かって螺旋状に流れ、コーヒー粉の層を均一に湿らせます。そのため、コーヒー豆本来の風味をしっかりと引き出すことができます。

コーヒー豆の個性が際立ち、クリアで繊細な味わいが特徴の円錐形型ドリッパー。淹れる際に繊細なテクニックが必要ですが、自分好みの味に近づけやすいメリットでもあります。

円錐形型は「ハリオ」や「コーノ」が主な製品になっています。近年注目の「ORIGAMI」は、形は円錐形型ですが、ペーパーは円錐形型もカリタのウェーブタイプも使用できるので、両タイプを兼ね備えています。

【ポイント②】ドリッパーの穴の数と大きさ

ドリッパーの穴の数と大きさは、コーヒーの抽出に大きく影響を与えます。コーヒーの味も変わってくるため、ドリッパーを選ぶ際に注意するといいでしょう。

ドリッパーの穴は、1つ穴と3つ穴が主流です。それぞれの特徴を理解しておきましょう。

穴の数

1つ穴

1つ穴は、お湯がゆっくりと落ちていき、コーヒー粉とじっくりと接触します。そのため、コクのある深い味わいを味わえます。

抽出時間に時間を要するため、時間がない方には不向き。淹れ方に関して繊細なテクニックが必要なため、コーヒータイムをゆっくり過ごしたい方やコーヒーの味を追究したい方におすすめです。

3つ穴

3つ穴は、お湯が複数の穴から分散して落ちるため、抽出時間が短く、すっきりとした味わいが得られます。

コーヒーの味はやや薄くなる場合があります。すっきりした味わいがお好きな方や安定した味を実現したい方におすすめです。

穴の大きさ

穴が小さい

お湯がゆっくりと落ちるため、コーヒー粉とじっくりと接触し、コクのある深い味わいが楽しめます。

抽出時間が長くなるため、時間がない方には不向きかもしれません。

穴が大きい

お湯が早く落ちるため、抽出時間が短く、すっきりとした味わいが得られます。

抽出時間は、穴が大きければ大きいほど短いため、日々忙しい方にはおすすめです。

まとめ
  • 1つ穴で穴が小さい: 最も抽出時間が長く、濃く深い味わい
  • 1つ穴で穴が大きい: 1つ穴よりも抽出時間が短く、やや軽めの味わい
  • 3つ穴で穴が小さい: 3つ穴よりも抽出時間が長く、コクのある味わい
  • 3つ穴で穴が大きい: 最も抽出時間が短く、すっきりとした味わい

【ポイント③】ドリッパーの素材

ドリッパーの種類は、陶器・ステンレス・プラスチック・ガラスの4種類に分類されます。

陶器製
保温性に優れており、ゆっくりとコーヒーを抽出できます。そのため、コーヒー豆の旨みをじっくりと引き出し、コクのある深い味わいになります。
陶器製のドリッパーは、熱伝導率が低いため、抽出温度を安定させやすいメリットがあります。また、デザインが豊富で、キッチンインテリアとしても楽しめます。
ステンレス製
熱伝導率が高く、抽出温度を一定に保ちやすいです。そのため、クリアで繊細な味わいになります。
丈夫で割れにくく、デザインもおしゃれな物が多いです。
プラスチック製
軽量で扱いやすく、価格も安価なため、初心者におすすめの素材です。
丈夫で割れにくいというメリットがあります。一方で、熱に弱く、変形する可能性があるので取り扱いには注意が必要です。
ガラス製
ガラス製のドリッパーの良さは、なんと言ってもデザイン性です。インテリアの一つとして楽しめるということが魅力でしょう。
しかし、割れやすいというデメリットもあるので、取り扱い時には気をつけるといいでしょう。

【ポイント④】ドリッパーのサイズ

ドリッパーのサイズは、コーヒー粉の量と大きく関係しています。

大きすぎるドリッパーに少量のコーヒー粉を入れると、お湯がコーヒー粉に十分に接触せず、味が薄くなってしまうことがあります。
逆に、小さすぎるドリッパーに多量のコーヒー粉を入れると、蒸らしが上手くできず、雑味が出てしまう可能性があるのです。

普段飲むコーヒーの量に合わせて、ドリッパーのサイズを決めるようにしましょう。

例えば、1人用であれば1~2杯用。2~3人用であれば3~4杯用。シーンに合わせてサイズを変更すると、より美味しいコーヒーを楽しむことができます。

ペーパードリッパーのおすすめ10選!

私がおすすめするペーパードリッパーのおすすめ10選を以下にまとめました。

  • 【HARIO】V60透過ドリッパー02
  • 【HARIO】V60ドリッパー オリーブウッド02
  • 【HARIO】浸漬式セラミックドリッパー スイッチ
  • 【Melitta】アロマフィルター AF-M1×2
  • 【Melitta】波佐見焼コーヒーフィルター
  • 【Kalita】ウェーブドリッパー 185S
  • 【Kalita】Cu 102 ドリッパー
  • 【珈琲考具】ドリッパー 45145
  • 【コーノ】名門フィルター
  • 【ORIGAMI】Dripper S

それでは、各商品について、ブランド別にご紹介していきます。

【HARIO】V60透過ドリッパー02

こちらは、HARIOのV60透過ドリッパー02。お湯の速度で「味」が変えられる、V60透過ドリッパーです。

素早く注げばスッキリ味、ゆっくり注げばコク深い味。大きなひとつ穴なので、注ぐお湯の速度で味が変えられます。

ネルドリップの美味しさとペーパードリップの手軽さを両立し、珈琲粉の層が深くなる「円錐形」が、しっかり旨みを抽出します。

形状 円錐形
穴の数 1つ穴
素材 プラスチック製
容量 1~4杯用

【HARIO】V60ドリッパー オリーブウッド02

こちらは、HARIOのV60ドリッパーオリーブウッドです。

V60耐熱ガラス透過ドリッパーにオリーブウッドホルダーを組み合わせたドリッパーで、デザイン性に優れています。インテリアの一部にもなり、おしゃれな空間にぴったりです。

形状 円錐形
穴の数 1つ穴
素材 ガラス製
容量 1~4杯用

【HARIO】浸漬式セラミックドリッパー スイッチ

こちらは、HARIOの浸漬式セラミックドリッパー スイッチです。

コーヒー粉をお湯に浸漬してから抽出するドリッパーで、スイッチを押してドリップするだけ。誰でも簡単に均一な抽出が可能な所が魅力です。忙しい朝に特にも重宝します。

ペーパーフィルターが40枚付いてるので、お得感満載です♪

形状 円錐形型
穴の数 1つ穴
素材 陶器製
容量 200ml(1杯分)

【Melitta】アロマフィルター AF-M1×2

こちらは、MelittaのアロマフィルターAF-M1×2です。

メリタのフィルターは、抽出口がひとつだけ開いている「1つ穴」方式なので、正確な時間で抽出されるように計算されています。毎回、変わらない美味しいコーヒーを作ることができます。

理想的なスピードでコーヒーを抽出できるシステムで、豆の量とお湯の温度はコーヒーを作る人の好みで調整し、湯量と時間はメリタのフィルターがコントロールします。

形状 台形型
穴の数 1つ穴
素材 プラスチック製
容量 2~4杯用

【Melitta】波佐見焼コーヒーフィルター 1×1

こちらは、Melittaの波佐見焼コーヒーフィルター1×1です。

コーヒーを蒸らした後、一度にお湯を注ぐだけで美味しいコーヒーが淹れられるメリタ伝統の1つ穴方式とキレのいいリブが特徴的です。

上質な天草天然陶石に特有の透き通るような光沢を放つ、凛とした白で、高いデザイン性です。

形状 台形型
穴の数 1つ穴
素材 天草天然陶石
容量 1~2杯用

【Kalita】ウェーブドリッパー 185S

こちらは、KalitaのTSUBAME ドリッパー WDS-185です。

Kalitaは、3つ穴のドリッパーで雑味が出る前に美味しさだけをドリップできるのが特徴です。

20個のウェーブは、ドリッパーとの接触面が少ないので速やかにドリップでき、味ブレの少ないコーヒーを淹れることができます。

形状 台形型
穴の数 3つ穴
素材 ステンレス製
容量 2~4杯用

【Kalita】Cu 102 ドリッパー

こちらは、KalitaのCu 102 ドリッパーです。

銅は、熱伝導が良くハンドドリップにお勧めの素材。使うたびに愛着が湧くデザインです。

抽出したコーヒーをドリッパー内にためずに、自然に滴下させる3つ穴のコーヒードリッパー。雑味がでる前に美味しさだけをドリップするのでカリタの3つ穴はおいしさが違います。

形状 台形型
穴の数 3つ穴
素材 銅製
容量 2~4杯用

【珈琲考具】ドリッパー 45145

こちらは、珈琲考具のドリッパーです。

ドリップ時に発生するガスを逃がしやすい、 壁のないドリッパー。ガスの抜けが良いのでお湯が均一にコーヒー粉を通り、雑味が出にくいのが特長です。

香りもダイレクトに抽出でき、豆本来の旨みを引き出します。

コーヒーサーバーやカップに直接セットして使用できる形状です。ワイヤーフレームのすき間からドリップした量が確認できるので、淹れすぎも防ぐことができます。

形状 円錐形型
穴の数 1つ穴
素材 ステンレス製(ワイヤー式)
容量 2~4杯用

【コーノ】名門フィルター

こちらは、コーノの名門フィルターです。

名門フィルターは、円錐形のフィルター内側の中央の穴から放射状にリブが伸びており、フィルター側面の上側にはリブがないのが特徴です。
リブがフィルター側面の上部にないためペーパーがぴたっと貼りつき、雑味やえぐみとなる泡が横漏れすることなく上澄みとしてフィルター上部に留まります。

器具の構造とそれに合わせた淹れ方によってコーヒーの風味と旨味を最大限に引き出し、雑味のないクリアなコーヒーを淹れることができます。

形状 円錐形型
穴の数 1つ穴
素材 プラスチック製
容量 2~4杯用

【ORIGAMI】Dripper S

こちらは、ORIGAMIのDripper Sです。

鮮やかなカラーリングと縦溝がまるでオリガミを折ったようにみえるORIGAMIのドリッパー。

20あるリブが、ドリッパーとペーパーの間に空間を作ることでお湯の抜けをスムーズにし、多彩な抽出を表現しています。

カラーバリエーションも豊富で、自分の好きな色でコーヒーを淹れる瞬間は、気分も上がります♪

形状 円錐形型
穴の数 1つ穴
素材 陶器製
容量 1~2杯用

【番外編】こんなドリッパーもある!広がるドリッパーの世界

■【CAFEC】フラワードリッパーDEEP27

CAFEC、最高傑作の「フラワードリッパーDEEP27」。ドリッパーの底角度を27度という極限まで狭めた、1杯専用のフラワードリッパーです。

もう抽出コントロールは必要ありません。ただ真ん中一点に注湯を続けるだけ。豆本来の特徴が引き出された、さらなるコクや旨味・甘味のあるコーヒーを楽しむことができます。

「こだわり抜いた究極の1杯を飲みたい!」という方におすすめのドリッパーです。

【まとめ】お気に入りのペーパードリッパーでコーヒーを楽しもう

いかがでしたでしょうか。

ペーパードリッパーには、様々な種類があります。そして、ドリッパーによって味わいも変わってきます。

どのような味わいが好きなのかをはっきりさせた上で、ドリッパーの形状や穴、素材、サイズなどをポイントにして、ペーパードリッパーを選ぶといいでしょう。

ドリッパーを選ぶことは、新しいコーヒーとの出会いの始まりです。自分だけのこだわりの一杯を見つけてみませんか?