
コーヒーを保管するためのキャニスターが欲しい!
皆さんはコーヒー豆を購入した後、どうやって保管していますか?
コーヒーキャニスターには、コーヒー豆の酸化を最小限に抑え、風味を長く保つ役割があります。コーヒー豆をすぐに消費しない方や一度に大容量を買う方は、キャニスターがあれば便利です。
本記事では、コーヒーキャニスターを選ぶ際のポイントとおすすめのコーヒーキャニスターをご紹介します。
これから購入を検討の方や、コーヒーキャニスターの違いを知りたい方に役立つ情報を発信します!
※今すぐにコーヒーキャニスターのおすすめ商品をチェックしたい方は、こちらからご覧ください。
コーヒーキャニスターとは?
コーヒーキャニスターでコーヒー豆の鮮度を保つ!
コーヒー豆は、空気・光・湿気などに弱いという特徴があります。
空気中の酸素に触れることで酸化し、風味や香りが劣化していきます。また、湿気を含むとカビが生えたり、雑味がでてしまうことがあります。
そこで活躍するのが『コーヒーキャニスター』。
キャニスターには、様々な種類がありますが、密閉性・遮光性・湿気対策に優れているものがおすすめです。コーヒー豆の酸化を最小限に抑え、風味を長く保つことができるので、美味しいコーヒーを楽しむ時間が増えます。
おしゃれアイテムとしても大活躍!
コーヒーキャニスターは、コーヒー豆の保存容器としてだけでなく、部屋に置いておくだけで、おしゃれなインテリアアイテムとして使えます!
キャニスターの種類は、ガラス製やステンレス製、プラスチック製など、本当に様々な種類があります。部屋のスタイルに合わせて置いたり、あえてアクセントとして目立つように置くのもおしゃれです。
コーヒー豆が入ったキャニスターが並んでいると、喫茶店やカフェのような空間になります。デザイン性も豊富なので、お気に入りのコーヒーキャニスターを見つけて、コーヒーの時間を楽しみましょう。
コーヒーキャニスターを選ぶ際のポイント
密閉性はコーヒー豆の鮮度を保つ!
コーヒーキャニスターを選ぶ際に最も重要となるポイントは『密閉性』です。
密閉性が高いとコーヒー豆の酸化をしっかり防いでくれて、劣化を遅らせる効果があります。新鮮なコーヒー豆の状態を維持することで、長い時間美味しいコーヒーを味わうことができます。

密閉性ってどこを見ればわかるの?
注目すべきなのは、パッキンと蓋の構造です。蓋についているパッキンがしっかりしていれば、コーヒー豆が空気に触れる時間を最小限に抑えてくれます。
蓋の構造は主に3タイプあり、密閉タイプ・真空タイプ・変位タイプと分けられます。
最も気密性が高いと言われているのは、真空タイプです。一方で、複雑な構造でお手入れが面倒な上に高価なものが多く、デザイン性がやや低いといったデメリットもあります。
次に気密性が高いのが変位タイプ。真空タイプに比べるとお手入れは楽ですが、こちらもデザイン性がやや低い傾向にあります。
真空タイプは、密閉性が最も低い点はデメリットではありますが、デザイン性はかなり高いものが多いです。インテリアの一部として置きたい方やコーヒー豆の消費が早い方にはおすすめです。
適切なサイズのキャニスターを選ぼう
キャニスターのサイズは、大きければ大きいほど良い!というわけではありません。
コーヒーの消費スピードは速い方ですか?遅い方ですか?この消費スピードによってキャニスターのサイズを決めてあげることが、コーヒーを美味しく味わうコツです。
例えば、色々なコーヒー豆を少量ずつ買う方には、100g~150gくらいの容量がいいでしょう。一方、コーヒーを良く飲む方で一度に大量買いをする方であれば、その量が入るだけの大きさを選択するのがおすすめです。
自分のスタイルに合わせたキャニスターを選び、できるだけ贅沢なコーヒー時間を楽しめるようにしましょう。
自分好みの素材で気分を上げよう
コーヒーキャニスターの素材は主に、ステンレス・ガラス・陶器・ホーロー・プラスチックの5つに分けられます。
素材 | メリット | デメリット |
ステンレス | 遮光性・耐久性に優れている | 熱による豆の劣化に注意 |
ガラス | デザイン性が高く、匂い移りも少ない | 遮光性が低い |
陶器 | 匂い移りが少なく、遮光性が高い | 重量があるため置き場所に注意 |
ホーロー | 匂い移りが少なく、遮光性が高い | 重量があるため置き場所に注意 |
プラスチック | デザイン性が高くおしゃれな物が多い | 匂い移りしやすい |
ガラス・陶器・ホーローは容器の匂い移りがしにくく、コーヒー豆の香りを長い時間楽しみたい方におすすめです。
ステンレスは遮光性と耐久性に優れており、スタイリッシュなデザインが特徴です。キャンプなどをする方であれば、ステンレスはおすすめです。熱を扱う時は、近くに置かないように注意するといいでしょう。
プラスチックは安価でデザイン性重視の物が多いでしょう。インテリアの一部として使用したい方や、コーヒーキャニスターにはそこまでお金をかけたくない方にはおすすめです。
コーヒーキャニスターのおすすめ10選!
私がおすすめするコーヒーキャニスター10選を以下にまとめました。
順位 | 商品 | 特徴 | 製品情報 | |||
密閉性 | 容量 | 素材 | 重量 | |||
1 | HARIO 珈琲キャニスターL ![]() |
匂い移りしにくく、熱湯や食洗器で洗える | 蓋に空気抜きの仕組みがついている | コーヒー粉300g | 耐熱ガラス | 300g |
2 | 珈琲考具 キャニスター小 ![]() |
遮光性に優れていて、お手入れも簡単 | 密着性が良く、フタが合わさる部分は凹凸が少ない | 400ml | ステンレス | 165g |
3 | Kalita All Clear Bottle 250 |
匂い移りしにくく、蓋も広口でお手入れ簡単 | 密閉性は低くないが、湿度対策がやや低め | 750ml | ガラス | 503g |
4 | KINTO BOTTLITキャニスター |
密閉性はやや低めだが、デザイン性抜群 | 密閉性はやや低め | 150ml | 耐熱ガラス | 90g |
5 | カルディ オリジナルキャニスター缶 |
密閉性は高いが、蓋が硬いことが難点 | 密閉性は高い | 200~250g | スチール | 不明 |
6 | marna コーヒー計量キャニスター |
キャニスターと量りの機能がついているので利便性が高い | 密閉性はやや低い | 520ml | プラスチック | 220g |
7 | ZEROJAPAN コーヒーキャニスター200 |
全て日本製で、匂い移りしにくく、密閉性が高い | 密閉性は高い | 800ml | 陶器 | 730g |
8 | Merita ステンレスキャニスター |
遮光性と密閉性に優れており、蓋を選択できる | 密閉性は高い | 800ml(コーヒー200g相当) | ステンレス | 280g |
9 | 野田琺瑯 TUTU(筒) |
匂い移りしにくく、遮光性に優れている | 密閉性は高い | 1000ml | ホーロー | 460g |
10 | cores キャニスター ![]() |
遮光性・密閉性に優れている | 密閉性は高い | コーヒー豆200g | 磁器 | 610g |
それでは各商品について、詳しくみていきます。
第1位:【HARIO】珈琲キャニスターL
耐熱ガラスメーカーで有名なHARIO。ガラス製なので匂い移りはしにくく、見た目もおしゃれです。コーヒー豆が外から見えるので、インテリアの一部としても楽しめます。
蓋には空気抜きの仕組みがついているので、しっかり密閉できます。極力空気に触れないようにして、酸化や湿度から守る効果があるので、美味しいコーヒーを長い間楽しむことができます。
シリアルやスナックの保存としても使えるため、コーヒー豆以外にも使い道があるのも魅力の一つです。
サイズ展開:M(200g)、L(300g)
★性能と見た目、どちらも大事にしたい!手ごろなコーヒーキャニスターが欲しい!という方におすすめです♪
第2位:【珈琲考具】キャニスター
珈琲考具は、「味にこだわりたい」「気軽に淹れたい」「道具で気分を上げたい」、そんな方々のために考えられた道具です。
コーヒー豆の鮮度を保ちながら保存できます。茶筒の構造で光や空気をガードし、コーヒー豆の風味をキープできます。
光を遮断で鮮度を保ち、密着性も良いので鮮度が長持ちします。フタが合わさる部分は凹凸が少なく、汚れがたまりにくいのでお手入れも簡単。女性も片手で持ちやすいサイズです。
サイズ展開:小(400ml)、大(75ml)
★耐久性・遮光性に優れたキャニスターをお探しの方、使いやすさを重視したい方におすすめです♪
第3位:【Kalita】All Clear Bottle 250
素材はガラス製なので、匂い移りがしにくいです。また、蓋が透明なため、コーヒー豆を入れた時にとても綺麗に見えます。
蓋部分のパッキンは抗菌仕様で衛生的。広口のため、お手入れも簡単です。
キャニスターを購入すると、専用メジャーカップも付いているため、コーヒーの計量に便利です。
サイズ展開:150g、250g、300g
★コーヒーの香りを楽しみたい方やお手入れ簡単なキャニスターをお探しの方、デザイン性にもこだわりたい方におすすめです♪
第4位:【KINTO】BOTTLITキャニスター
とにかくデザイン性抜群!収納性を備えた、キッチンやテーブルでアクセントとなるBOTTLIT。
ボトル型のデザインは容器を傾ければ簡単に中身を出すことができます。コーヒー豆をクリアで丸みのあるボトルにストックすれば、見た目に愉しい空間を演出してくれます。
本体重量も軽く、片手で扱えます。食洗器を使っても大丈夫なほど丈夫な作りになっています。
サイズ展開:150ml、300ml、600ml
★とにかくデザインにこだわりたい!扱いやすさを重視したい!という方におすすめです♪
第5位:【カルディ】オリジナルキャニスター缶
コーヒーの保存専用に作ったカルディオリジナルのキャニスター缶。
パッキンできっちりとフタが閉まるので、密閉性は高く、湿気を防ぎコーヒーの美味しさを逃がしません。その一方で、蓋がやや硬いのがデメリットとして挙げられます。
マットなブラックにシンプルなデザインが、コーヒータイムを彩ります。
★密閉性の高い容器をお探しの方やデザイン性を重視したい方におすすめです♪
第6位:【marna】コーヒー軽量キャニスター
ひと振りで一杯分計量が可能で、計量スプーンなどが一切不要。一杯分が量れるコーヒー粉キャニスターです。
広口なので、コーヒーの詰め替えが簡単で、朝が忙しい方の強い味方です。
忙しい朝にも、余裕のある朝にもいつも変わらない美味しさを味わうことができ、安定した量をさっと入れることができるのが魅力です。
★キャニスター以外の機能も欲しい!忙しい朝にさっとコーヒーを淹れたい!という方におすすめです♪
第7位:【ZEROJAPAN】コーヒーキャニスター200
世界で愛用されるメイドインジャパン・キャニスター。本体、留め具、パッキン、すべて国内製です。
光を通さない陶器製のボディと、高い密封性が保てるパッキン・金属留め具により、中の素材を長期間保存することができます。
このメイドインジャパンの確かな品質がアメリカで高く評価され、大手コーヒーチェーンに採用されるなど、これまでに1000万個以上が生産、販売されてきました。
飾っておくだけでも画になるデザイン性で、並べて置くとさらにおしゃれ感が増します。値段がやや高めなのがデメリットです。
サイズ展開:CO=150(130g)、CO=200(180g)、CO=340(330g)
★高品質・高性能のキャニスターが欲しい方におすすめです♪
第8位:【Melita】ステンレスキャニスター
世界発のペーパードリップを開発し、ドイツで設立されたメリタ。そのメリタが販売しているステンレス製のコーヒーキャニスターです。
ステンレス製のため、遮光性に優れており、コーヒー豆の酸化を防いでくれます。
デザインは、シンプルなステンレスボディで、空間に馴染みやすい色合いになっています。
ヤマザクラ無垢材の蓋と透明の蓋の2種類があり、好みに合わせてデザインを選択することができます。
★コーヒーの美味しさをずっと味わいたい!使い勝手が良い物が欲しい!という方におすすめです♪
第9位:【野田琺瑯】TUTU(筒)
野田琺瑯のコーヒーキャニスターは、ホーロー製でシンプルなデザインが特徴です。清潔感のある白は、インテリアにこだわりのある方にもおすすめです。
ホーローは、匂い移りしにくく、遮光性にも優れています。そのため、コーヒーの香りを楽しみたい方や本格派の方にもぴったりです。
また、蓋の部分は二十蓋となっており、湿気や乾燥を防ぎ、香りを逃さず保存できます。さらに、ホーロー素材のため、マジックペンで文字を書くことも可能。
いくつも並べて保管する際に、どの容器に何のコーヒー豆が入っているのか書いて置くのもいいでしょう。
サイズ展開:S(0.8L)、M(1.0L)、L(1.2L)
★コーヒーを本格的に楽しみたい方やインテリアの一部として使いたい方におすすめです♪
第10位:【cores】キャニスター
磁器は遮光性に優れ、フタにはパッキンが付いているので気密性も高く、保存に適したキャニスターです。フタは段差のある形状でつかみやすく、指がかかりやすいから開けやすい構造になっています。
サイズも200gのコーヒー豆がしっかり入る、使い勝手のいい大きさです。
★コーヒーの品質を長く保ちたい方やシックなデザインが好みの方におすすめです。
【まとめ】コーヒーキャニスターでコーヒー時間をもっと楽しく!
いかがでしたでしょうか。
コーヒーキャニスターを選ぶ際のポイントは、密閉性・サイズ・素材です。
密閉性は、コーヒーの味に大きく影響する部分です。本格的にコーヒーを楽しみたい方であれば、密閉性の高いキャニスターを選ぶといいでしょう。
サイズは、消費スピードを考えて選択すると、美味しい状態でコーヒーを楽しむことができます。
素材はコーヒーの香りを大きく左右する要素です。匂い移りが気になる方は、ガラス・陶器・ホーローのいずれかがおすすめです。
今、キャニスターを持っていない方やこれからキャニスターを増やそうとしている方が、この記事をきっかけに自分にぴったりのキャニスターに出会えたらいいなぁと思っています。