
ドリッパーって色々な種類があって、何を選べばいいのか迷ってしまう、、、
ドリッパーの種類は様々で、デザイン・価格・ブランド・形状など、選ぶ基準も人それぞれです。
本記事では、ドリッパーの中でも「4つ穴ドリッパー」に注目!4つ穴ドリッパーで淹れるメリットやデメリット、ドリッパーによる味の違いなどについて解説していきます。
より美味しいコーヒーを淹れるために、コーヒーの魅力について触れていきましょう。
※4つ穴ドリッパーを使った美味しいコーヒーの淹れ方をすぐに知りたい方はこちらをクリック
4つ穴ドリッパーとは?特徴と魅力を徹底解説

4つ穴ドリッパーは珍しい?他製品との違いを知ろう
コーヒー器具を扱う有名ブランドといえば、メリタ・カリタ・HARIO などが挙げられます。
各社では、それぞれ異なる特徴のドリッパーを採用しています。
現在、これらの有名ブランドでは、4つ穴ドリッパーを扱っていません。
過去にはメリタが4つ穴ドリッパーを扱っていたそうですが、現在は1つ穴を採用しています。
そのため、4つ穴ドリッパーは珍しいといえるでしょう。
4つ穴ドリッパーでコーヒーを淹れるメリット・デメリットとは?
4つ穴ドリッパーを使って美味しいコーヒーを淹れよう
では、4つ穴ドリッパーを使って美味しいコーヒーを淹れてみましょう。
ここでは、基本的なハンドドリップの方法で説明していきたいと思います。
- コーヒー豆を挽く
- ろ紙をドリッパーにセットする
- お湯を沸かす
- 蒸らす
- 抽出
手順の中で抑えるべきポイントを以下にまとめました。
4つ穴ドリッパーで淹れるコーヒーは美味しい?他のドリッパーとの比較

【実際に使ってみた!】4つ穴ドリッパーで淹れたコーヒーの味は?
実際にダイソーさんのプラスチック製4つ穴ドリッパーでコーヒーを淹れてみました。

コーヒーの淹れ方の種類を知ろう
コーヒーの抽出原理は、大きく分けて「透過式」と「浸漬式」の2つに分類されます。
コーヒーの味が変わる!?ドリッパーの穴を見てみよう
透過式のハンドドリップは、さらに2つの淹れ方に分類されます。
布で淹れるネルドリップと紙で淹れるペーパードリップです。
ここでは、ペーパードリップについて詳しく見ていきたいと思います。
各製品の特徴をまとめてみました。

ペーパードリップに使うドリッパーの形状には、円錐型と台形型があります。
4つ穴ドリッパーは台形型に分類されます。
形状だけでなく、穴の数によっても味わいは変化します。
あなたの好みに合わせて、ドリッパーを選択するとよりコーヒーを楽しめるでしょう。

4つ穴ドリッパーで挑戦!美味しいコーヒーを淹れるための秘訣とは?

コーヒーの好みを知ってコーヒーの魅力を知ろう
美味しいコーヒーを淹れるためには、まずはコーヒーの魅力を知ることが大切です。
コーヒーは、酸味・甘味・苦味・コクなど、様々な風味が複雑に絡み合っています。
そのため、自分好みのコーヒーの味を見つけることも難しいかもしれません。
そういう場合は、まずベースとなる味を決めることが重要です。
ベースからちょっとずつ味を変化させていき、これだ!と思う味を探します。
4つ穴ドリッパーで淹れる場合は、淹れ方の条件を変えずにコーヒー豆を変えていきましょう。
美味しいコーヒーを淹れたい!あなたにぴったりのコーヒー器具選び
4つ穴ドリッパーを使ってドリップをする場合、コーヒーミルにこだわってみてはどうでしょうか。
コーヒーの粒度は、味に大きく影響するので、コーヒーミル選びも重要です。
粉砕のしくみと特徴を理解しておけば、コーヒーミル選びに役立つでしょう。
ブレードグラインダー
ブレードグラインダー:刃が回転してコーヒー豆を粉砕

- 粒度にばらつきが出やすい
- シンプルな構造なので、洗浄はしやすい
- 電動ミルに使われていることが多い
コニカルカッター
コニカルカッター:円錐形の歯でコーヒー豆を粉砕

- すり潰すように粉砕するので粒度が均一
- 幅広い挽き目が可能
- 手動ミルに使われていることが多い
フラットカッター
フラットカッター:平らな刃で削り込むように粉砕
- 短時間で大量のコーヒー豆を挽くことが可能
- 高速回転のため、熱によるコーヒー豆の酸化が懸念される
- 電動ミルに使われていることが多い
コーヒーの味にとことんこだわりたい!という方には、コニカルカッターをおすすめします。
粒度が均一に挽けるので、コーヒーの風味を最大限楽しむことができます。

コーヒー豆選びが楽しくなる!?コーヒー豆の特徴を解説
コーヒー豆選びは、あなたが何を最も重視したいかで変わってきます。
酸味?甘味?それともコク?あなたはどんなコーヒーが好きですか?
代表的なコーヒー豆とその風味の特徴をご紹介します。
- キリマンジャロ:フルーティな酸味が特徴
- マンデリン: 深いコクと苦味が特徴
- グアテマラ:甘い香りが特徴
- ブラジル:酸味・甘味・苦味のバランス◎
- コロンビア:力強く豊かなコクが特徴
- ゲイシャ:すっきりした酸味が特徴的で、香りの高さが際立つ
この他にも、様々な特徴を持ったコーヒー豆が存在します。
たくさんのコーヒー豆を飲んでみて、自分に合ったものを見つけましょう。
美味しいコーヒーは味だけじゃない!こだわりを追究して優雅な時間を
私は、「コーヒーの美味しい」は、味だけで決まるものではないと思っています。
例えば、とても汚いゴミ屋敷みたいな場所でコーヒーは飲みたくないですよね。
せっかく美味しいコーヒーを飲むなら、雰囲気も楽しみたいものです。
マグカップを少しオシャレにしてみたり、デザートと一緒に味わうだけでも全然違うと思います。
自分なりに工夫をして、コーヒーを色々な視点で楽しむ努力をしてみましょう。

【まとめ】4つ穴のドリッパーを知って贅沢なコーヒータイムを楽しもう

4つ穴ドリッパーは、コーヒーの味が安定的に出せるため、初心者の方におすすめです。
ただし、コーヒーの味にこだわりたい方は他のドリッパーも持っておくといいでしょう。
コーヒーの味を決めるのは、ドリッパーだけではなく、粒度や豆の種類も関係してきます。
様々な要素が複雑に絡まりあうからこそコーヒーは奥深く、とても魅力的なのです。
コーヒーは知れば知るほど面白いです。知れば知るほど好きになります。
コーヒータイムを優雅に過ごして、コーヒーの魅力にどっぷり浸かってみませんか?