同じコーヒー豆で淹れたはずなのに、ホットコーヒーとアイスコーヒーでなんか違う、、、
自分が思うような味にならなかった経験はありませんか?
実は、アイスコーヒーとホットコーヒーで適したコーヒー豆は異なるんです。
本記事では、アイスコーヒーとホットコーヒーをより美味しく味わう方法を紹介していきます。
【アイスコーヒーとホットコーヒーの違い】豆を最大限に活かす方法
【違い①】アイスコーヒー/ホットコーヒーの豆の挽き方
アイスコーヒーの淹れ方によって変わってきますが、基本的に中細挽きがおすすめです。
短い抽出時間で濃いコーヒーを作ることが理想のアイスコーヒー。
中細挽きにすることで、短時間で効率よく抽出することができ、美味しいコーヒーに仕上がります。
【違い②】アイスコーヒー/ホットコーヒーの淹れ方
アイスコーヒーとホットコーヒーでは、淹れ方に大きな違いがあります。
【違い③】アイスコーヒー/ホットコーヒーの味わい
アイスコーヒーとホットコーヒーでは、同じコーヒー豆で抽出しても味わいが変わります。
「アイスコーヒー派?ホットコーヒー派?」豆の焙煎度合による違い
コーヒー豆ってどんな種類があるの?まずはコーヒー豆について知ろう
コーヒー豆を購入する際、何を基準に選んでいますか?
コーヒー豆を選ぶ際に必ず見るのは、コーヒー豆の銘柄ではないでしょうか。
銘柄は、コーヒーの名前のようなものであり、コーヒー豆を知るための重要な手がかりと言えます。
以下の表に、代表的な銘柄と適した焙煎度合についてまとめました。
アイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆とは?
コーヒーの銘柄は自分好みの銘柄でいいと思います。
ただし、アイスコーヒーにするなら焙煎度合は深煎りをおすすめします。
深煎りには、フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンローストなどが含まれます。
お店でコーヒー豆を選ぶ際は、ぜひ焙煎度合に注目してみてください。
ホットコーヒーにおすすめのコーヒー豆とは?
アイスコーヒー同様に、コーヒーの銘柄は自分の好みで選んでいいと思います。
初めてコーヒーショップでコーヒー豆を選ぶ際は、まず中煎りから始めるのがおすすめです。
コーヒーの味の基準となる味なので、そこから苦味が欲しいのか酸味が欲しいのかを判断できます。
コーヒーをよく飲まれる方であれば、浅煎りのコーヒー豆をぜひ飲んでいただきたいです。
最高ランクのコーヒー豆であるスペシャルティコーヒーに、この浅煎りは多いです!
非日常を味わえますし、自分へのご褒美として飲んでみてはどうでしょうか。
アイスコーヒーとホットコーヒー両方楽しみたい!最適な豆と手法紹介
それぞれのコーヒーに合った淹れ方とは?
アイスコーヒーとホットコーヒーそれぞれに、様々な淹れ方があります。
この淹れ方次第で、抽出時間や豆の挽き具合、味などが変わってきます。
そのため、自分好みのコーヒーの味を再現するベストな淹れ方を選択することが重要です。
アイスコーヒーの主な淹れ方
水出し:コーヒー粉を長時間浸して抽出する方法
別名、コールドブリューコーヒーとも呼ばれ、8時間程度の抽出時間が必要となります。
水でゆっくりと抽出することで、マイルドで飲み口がやわらかくなります。
コクのある味わいの中に、夏でも飲めるようなすっきりさも兼ね備えています。
急冷式:サーバーにたっぷり氷を入れて、ホットコーヒー同様にドリップする手法
淹れ方はホットコーヒーと同じですが、氷で一気に冷やすという点が異なります。
大量の氷が一気に溶けるため、味が薄くなりやすいので注意が必要です。
急冷式で淹れる場合は、新鮮な氷を使用し、コーヒーを少し濃いめに作ります。
氷が入る分、味とのバランスが難しいため、何度か挑戦してコツを掴むといいでしょう。
ホットコーヒーの主な淹れ方
ホットコーヒーの淹れ方は大きく分けて「透過式」と「浸漬式」に分類されます。
ハンドドリップ(透過式):コーヒー粉に湯を通過させて成分を抽出する方法
最もポピュラーな淹れ方で、コーヒーを淹れる人は必ずドリップ経験があるのではないでしょうか。
この淹れ方は、湯量やスピードをコントロールできるため、味わいも調整することができます。
しかし、技量が試されるため、ある程度の技術が必要です。
ドリッパーの素材などで味わいが変化することもあるので、奥が深い手法と言えるでしょう。
サイフォン(浸漬式):蒸気圧を利用してコーヒーを抽出する方法
ロートやフラスコを使って抽出するため、化学の実験をしているような風景にも見えるでしょう。
高温かつ短時間で抽出するため、香りがよいコーヒーに仕上がるのが魅力の一つです。
フレンチプレス(浸漬式):コーヒー粉を湯に浸し、プレスすることで抽出する
特別な技量がいるわけではなく、誰が淹れてもブレのない味に仕上がるため、初心者におすすめ。
コーヒー豆の味がダイレクトに味わえるので、香りが豊かで丸みのある味になります。
スペシャリティコーヒーなどを使うと、贅沢な味を味わえるでしょう。
マキネッタ(浸漬式):イタリア生まれの直火式エスプレッソメーカー
直火にかけて、下部のフラスコ内の湯を沸騰させることで、その蒸気圧を利用して抽出します。
火を止めるタイミングなどにコツが必要で、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
エスプレッソに近い味わいになるので、濃厚な味を楽しみたい方におすすめです。

アイスコーヒーにおすすめの淹れ方
ここで、私のおすすめの淹れ方をご紹介していきたいと思います。
アイスコーヒーを作るなら、私は水出しの方法をおすすめします。
なぜかというと、、、手軽に美味しいコーヒーが飲めるからです!
毎朝コーヒーを飲む方なら、なおさらおすすめしたいです。
朝って何かとバタバタして、正直コーヒーをゆっくり淹れてる暇なんてない!
そんな経験ないですか?ちなみに私の朝は、嵐のようなバタバタ具合です。
写真は、私の愛用している珈琲考具さんの水出しドリッパー になります。
水出しコーヒーなら、夜寝る前に作っておけば朝に出来上がってるので、朝が格段に楽になります。
ホットコーヒーのおすすめの淹れ方
ホットコーヒーの淹れ方に関しては、透過式と浸漬式の2つの淹れ方を使い分けるといいです。
浸漬式であれば、ドリップ時間がないので時短になります。
写真は私が愛用している浸漬式のコーヒー抽出器具「クレバーコーヒードリッパー」です。
忙しい朝や、少しすっきりした味わいを楽しみたい気分の時におすすめです。
透過式は、ドリップで時間をかけて抽出するのが基本になります。
そのため、比較的時間に余裕がある時でないと難しいと思います。
コーヒーを淹れる時間を楽しみたい時や、心が落ち着いている時におすすめです。
美味しさを共有したい!ギフトやプレゼントにコーヒーを送ろう
アイスコーヒーとホットコーヒーでコーヒー豆の選び方に違いがあることを紹介してきました。
コーヒー豆を選ぶ際に、ある程度の知識があるとさらに楽しいと思います。
では、誰かにコーヒーを贈りたい時はどうしたらいいのでしょうか。
もし、コーヒーにあまり詳しくない人に贈る場合は、簡単に美味しく飲めるものを贈りましょう。
アイスコーヒーならリキッドタイプ、ホットコーヒーであればドリップバックがおすすめです。
飲み比べセットなど、相手が楽しめるような工夫をするのもいいでしょう。
贈る相手が本格派であれば、個人的にスペシャリティコーヒーを贈ることをおすすめします。
ちょっと贅沢な時間を楽しんでほしいという気持ちも、きっと伝わると思います。
通販では、おしゃれなギフトも多く取り揃えているので、ぜひ活用してみてはどうでしょうか。

【まとめ】豆の違いを楽しもう!アイスコーヒー/ホットコーヒーの魅力
アイスコーヒーとホットコーヒーでは、適しているコーヒー豆に違いがあります。
コーヒー豆の焙煎度合は、コーヒーの味に大きく影響します。
コーヒー豆の特徴を理解して、適した焙煎度合を選択しましょう。
コーヒーの淹れ方は、アイスコーヒーとホットコーヒーで違いがあります。
様々な器具を持っておくと、淹れ方で異なる味わいを楽しむことができます。
自分のライフスタイルに合った淹れ方で、お気に入りの一杯を見つけましょう。