コーヒーミルを誤って水洗いしてしまった、そんな経験はありませんか?

大丈夫!適切な処置を行えば問題なし!
結論から申しますと、水洗いしてしまっても、適切な処置を迅速に行えば問題ありません。
やってしまった…と落ち込まず、いざという時に対処できる力を身に付けましょう!
本記事では、コーヒーミルの適切な使用方法や種類を分かりやすくご紹介していきます。
※水洗い可能なコーヒーミルを知りたい方は、こちらからご覧ください。
コーヒーミルを水洗いしてしまった場合の対処法

コーヒーミルを水洗いしてしまったら、まず何をするべき?
コーヒーミルを水洗いしてしまったら、不安になりますよね。
まずは落ち着きましょう。
もし、水洗いしてしまった場合は、以下の手順で対策をしましょう。
手段
- ミル本体の分解をする(分解できない場合はそのままでよい)
- 乾いた布など水分を拭き取る
- 自然乾燥させる(ドライヤーは熱でパーツが変形したり、故障の原因になる可能性がある)
- 組み立てる
コーヒーミルが故障したかも!?とるべき行動とは
処置後、使用時に違和感を覚えたら、使用を控えるようにしましょう。
もし、コーヒーミルを使用時に異音や違和感を覚えたら、故障の可能性があります。
破損の状況によって修理可能かどうかを自分で判断します。
自分で判断が難しい場合は、メーカーへの問い合わせを推奨します。
もしくは、代替品や新しい商品の購入をするのもいいでしょう。
コーヒーミルを長持ちさせるためのポイント!
コーヒーミルの種類は様々ですが、基本的に水洗いしてはダメなものが多いです。
水に弱い素材が使われていることが多く、水に濡れることで錆やカビの発生リスクが高まります。
水洗いOKと書かれていないものに関しては、基本的に水洗いは避けた方がいいと思います。
湿気も油断大敵です!湿気が多いとコーヒーミルが傷みやすくなります。
湿気の少ない場所での保管を心掛けるようにしましょう。

コーヒーミルの掃除頻度と適切なタイミング
コーヒーミルはこまめな掃除をすると、ずっとコーヒーを美味しく挽けるでしょう。
ただ、毎回使用後に分解して掃除する必要はないと思います。

じゃあ、コーヒーミルの掃除って具体的に何をするの?

おすすめは”ブラシで掃除をする”です!
もちろん、定期的に分解して掃除した方が詰まりの原因にならないですが、なかなか難しいと思います。
ブラシ掃除は、できれば毎回するようにして、分解は汚れが詰まってきたなぁというタイミングでしてあげるといいでしょう。
ですが、使用後の掃除はブラシで汚れを取ってあげるくらいで十分だと思います。
化粧ブラシや歯ブラシなどでも代用は可能ですが、掃除用のブラシはコーヒーミル専用があればベストです。

【コーヒーミルを水洗いしてしまった】実はNG!ミルをもっと知ろう!

コーヒーミルの構造
手動ミルと電動ミルのどちらを選ぶかによって異なりますが、基本的な構造は同じです。
いざという時に慌てず対応できるように、構造を理解しておくことをおすすめします。
コーヒーミルの基本の構造は以下の図の通りです。(例:手動式)

コーヒーミルの種類
コーヒーミルには、大きく分けて手動式と電動式の2種類があります。
刃のタイプも様々で、コーヒーの風味も大きく変わってきます。
手動式の特徴
臼式:2つの臼状の刃で豆を挟み込み、すりつぶすように挽くタイプ
刃式:プロペラ状の刃で豆を切るタイプ
セラミック式:刃がセラミック製で錆びにくく、静かなのが特徴
電動式の特徴
フラットカッター式:平らな刃で豆を挟み込み、切るように挽くタイプ
コニカルカッター式:円錐形の刃で豆をすりつぶすタイプ
コーヒーミルは分解して掃除できるの?
全てのコーヒーミルが分解できるわけではありません。
コーヒーミルを分解する際は、取り扱い説明書を読むか、メーカーに事前確認をする必要があります。
コーヒーミルによっては構造が複雑なものがあり、分解には知識と技術が必要な場合もあります。
毎回分解して掃除をしたい!という方は、比較的簡単に分解でき、シンプルな構造のコーヒーミルなどを購入するといいでしょう。
水洗い可能なコーヒーミルはある?自分にぴったりのミルを見つける

コーヒーミルを選ぶ際のポイント
コーヒーミルの特徴を理解した上で、自分に適したコーヒーミルを選びましょう。
手動式の特徴
- ハンドルを回して手動で豆を挽くタイプ
- ゆっくりコーヒーを楽しみたい人向け
- 刃のタイプも様々であり、中でも臼式は本格的なコーヒーを楽しみたい人におすすめ
- 基本的に水洗いできないものが多い
電動式の特徴
- ボタン一つで簡単に豆を挽けるタイプ
- 忙しい朝にとても重宝する
- 短時間で大量の豆を挽くことができる
- 中には部分的に水洗いできる商品がある
水洗い可能なコーヒーミルのおすすめ!
実際に水洗い可能な商品があれば、お手入れが簡単です。
うっかり洗ってしまって焦る心配もなくなるので、洗えるコーヒーミルはとても便利です。
その中でもおすすめの商品を3つご紹介します。
まずは、HARIOさんの「コーヒーミル・セラミックスリム
」です。

臼はセラミック製、金属部はステンレスを使用しています。
そのため、全てのパーツが丸洗いが可能な商品になっています。
続いて、HARIOさんの「セラミックコーヒーミル・スケルトン
」
です。

臼はセラミック製、金属部はステンレスを使用しているため、丸洗いができます。
フタをすればコーヒー粉の保存容器にもなる優れ物です。
最後は、「V60 メタルコーヒーミル」です。 ![]()

コンパクトに収納可能で、臼はセラミック製のため、臼が洗える仕様になっています。
アウトドア仕様のコーヒーミルで、家でも外でも本格コーヒーを楽しめます。
【HARIO NETSHOP】
ではその他にも様々なタイプのコーヒーミルが販売されています。
コーヒーミルを購入する際は、通販などを活用するのもおすすめです。
自分にとって何を一番優先させたいかを考えて、コーヒーミルを選びましょう。

コーヒーライフをさらに楽しみたい方へ

2台持ちもおすすめ コーヒーミルの使い分け
コーヒーミルは決して一つに絞る必要はありません。
シーンに合わせて2台、3台持っておくのも一つの手だと思います。
例えば、時間に余裕があって、優雅なコーヒー時間を楽しみたい時には手動式を使います。
一方、忙しい朝でも挽きたてのコーヒーを楽しみたい時は電動式を使います。
コーヒーの淹れ方
さらにコーヒーを楽しみたくなった方は、コーヒーの淹れ方を追求してみてはどうでしょうか。
正しい淹れ方を知っておけば、色々な豆を飲んだ時に豆の味の違いがよく分かります。
コーヒー器具によっても味は変わるので、自分好みのコーヒー器具を探しましょう。
コーヒー豆選びのポイント
コーヒーミルや器具を揃えたら、コーヒー豆選びです。
コーヒー豆は好みが分かれる部分です。
自分の好きなコーヒー豆に出会うためにも色々なコーヒー豆を飲んでみるといいでしょう。

【まとめ】コーヒーミルを水洗いしてしまったら正しい処置を!

コーヒーミルを水洗いしてしまったと慌てる必要はありません。
正しい対処法を行えば、問題なく使用することができます。
ただ、コーヒーミルの知識を最低限持っていると、臨機応変に対応することができます。
コーヒーミルの種類は様々です。
自分のライフスタイルに合ったコーヒーミルを選択しましょう。
コーヒーを楽しみたい方は、コーヒーミルを使い分けることでバリエーションが広がります。
コーヒー豆や器具などのジャンルに踏み入れてみたら、新たな発見があるかもしれません。
正しい知識を身に付け、コーヒーの優雅なひとときを楽しみましょう。
